新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、パーソナルジムは4月から5月にかけて休業を余儀なくされ、通われていた人の運動習慣を奪うことになりました。また、オフィスワーカーも自宅でのリモートワークが増加し、運動不足が深刻化。実際に運動不足と感じる人は全体の85%以上という結果も報告されています。そのため、自宅でのトレーニングやオンラインによるフィットネスを実施する人が急増しています。
オンラインパーソナルトレーニングのジム比較「宅トレNAVI」
宅トレNAVIは、オンラインパーソナルジムを簡単に検索・比較できるポータルサイトです。利用者には、どのサービスが自分に合っているのかを比較してみることができ、ミスマッチを防ぎます。また、自宅でも安心してサービスを受けられるように、オンラインフィットネスに関するコンテンツを定期的に配信していきます。
一方でオンラインでのパーソナルトレーニングを提供している事業者は、弊社独自の審査をクリアした企業だけが掲載できる仕組みとなっております。
「オンライン」関連の検索数が急増
▼2019年12月と2020年4月の「月間平均検索ボリューム」の比較結果
(googleキーワードプランナー調べ)
「オンラインフィットネス」:25.4倍
「オンラインパーソナルトレーニング」:20.6倍
「オンラインヨガ」:30.8倍
これらの結果から、今後「オンラインフィットネス」の人口が増えていくことが予測されます。
一方で、既存のスポーツジムやパーソナルジムは、今までオンラインでの指導を行った経験が少なく、このような状況下で急遽「オンライン指導」を始めるケースが増えています。オンラインの環境においては、指導者も利用者もまだ不慣れな状況でトラブルも頻発しています。そこで、オンラインでのフィットネス環境を整備するための第一弾として、「宅トレNAVI」を立ち上げるに至りました。
激変するフィットネス業界
新型コロナをきっかけにフィットネス業界は大きく変わる可能性があります。
すでに、オンライントレーニングを新サービスとして提供を始めたパーソナルジムは数え切れないくらい出てきています。宅トレNAVIに掲載されているパーソナルジムもほとんどはコロナの影響で新規参入したジムばかりです。パーソナルトレーナーはオンラインでの指導に慣れていないものの、本質的な指導はリアルと変わらず、オンラインに変わっただけなので、そこまで大きな障壁はありません。
また、今後は5GやAI化がどんどん加速していくフェーズです。例えば、その人に合ったトレーニングメニューやフォームチェック、食事指導などはAIで実現可能です。
当面は、トレーナーがAIを効率的に活用することで生産性の向上を図ることになると予測します。そうなれば当然安くサービスを提供できるようになり、フィットネス人口も増えていきます。このように業界は大きく変わっていくでしょう。
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