
和歌山県出身の山田美優さんは、管理栄養士の資格を持ちながらパーソナルトレーナーとして活躍する新入社員です。 学生時代は中高6年間陸上部で中距離(800m/1500m)を走り続け、体を動かすことが大好き。「人のために何かしたい」という想いから栄養学を学び、さらに運動の力も取り入れて健康をサポートしたいとRatに入社しました。 入社からわずか2ヶ月ですが、すでにセッションや中間カウンセリングを任されるなど、持ち前の明るさと真摯な姿勢でお客様からも信頼を得ています。 新宿南口店で活躍中の山田さんに、お話を伺いました。
Q. 大学では栄養学を学ばれたそうですが、管理栄養士を目指すきっかけを教えてください
A. 母がインフルエンザにかかった時、看病食をお粥しか作れなくて悔しかったからです。
高校時代の体験が私の人生を変えました。弟や妹の食事は作れるのに、病気の母には何も力になれない自分がもどかしくて。その時から「食べ物の力で人を元気にしたい」という思いが芽生えました。
Q. そこからなぜパーソナルトレーナーという職業を選んだのですか?
A. 栄養学を学んで、食事だけでは限界があることを知ったからです。
大学で栄養学を深く学ぶうちに、食事指導だけでは解決できない健康課題があることを痛感しました。運動と栄養の両輪があってこそ、本当の意味で人を健康にできると確信し、両方の知識を活かせるこの職業を選びました。
Q. 他のパーソナルジムではなく、Ratを選んだ理由は何ですか?
A. Ratでのミッション「心身ともに健康でポジティブな人を増やす」という言葉に、すごく共感できたからです。**
複数のジムの説明会に参加しましたが、Ratほど明確で心に響く理念を持つ会社はありませんでした。説明会で伺った、代表の熱い想いと、私が栄養学を通じて大切にしてきた「人の幸せ」という価値観が完全に一致していると感じました。
Q. 入社前と入社後で、Ratのイメージは変わりましたか?
A. 思っていた以上に人間関係がめちゃくちゃ良くて、失敗しても一人ぼっちになることがないんです。
以前のアルバイト先では厳しい環境を経験していたので、最初は不安もありました。でもRatでは、困った時に必ず誰かが手を差し伸べてくれる温かい文化があります。成長できる環境が整っているだけでなく、人として大切にされていると実感できます。
お客様への電話でのアポ取りでは、スケジュール管理のミスでお客様に大変ご迷惑をおかけし、私は落ち込んでしまいましたが、先輩方は責めるのではなく改善策を一緒に考えてくださいました。今では同じミスを防ぐためのチェック体制を身につけています。
Q. 印象に残っているお客様とのエピソードはありますか?
A. 同い年の女性の中間カウンセリングで、体重が減らない原因を一緒に考えて、モチベーションを取り戻してもらえた時です。
数値だけ見ると思うような結果が出ていないお客様でしたが、詳しくお話を伺うと生理周期や服薬の影響が見えてきました。男性トレーナーには相談しにくいデリケートな内容も、女性同士だからこそ安心してお話しいただけました。管理栄養士としての知識も活かせて、本当にやりがいを感じました。
Q. 働く上で心がけていることは何ですか?
A. お客さんのモチベーションの維持を大事にしています。
ダイエットは長期戦なので、お客様が楽しく続けられることが何より重要です。私自身も陸上部時代に挫折を経験しているので、どんな声かけが励みになるか、どんなアプローチが効果的かを常に考えながらセッションを行っています。
Q. 将来どんなことをやってみたいですか?
A. Ratの近くに健康的な食事を提供できるお店を作りたいです。
セッション後に「この後何を食べたらいいですか?」という質問を本当によくいただきます。せっかく運動してもその後の食事で悩んでしまうお客様が多いんです。管理栄養士として培った知識を活かし、トレーニング後にすぐ立ち寄れる健康的なお店があれば、もっと効果的なボディメイクができると思います。
Q. Ratへのチャレンジを考えている応募者さんへのメッセージ
A. やりたいことに思い切り飛び込んでみる時間があってもいいと思います!
完璧な準備ができてから挑戦するのではなく、「やってみたい」という気持ちを大切にしてほしいです。私も栄養学からトレーナーへという異分野への挑戦でしたが、Ratでは新しいことを学ぶサポート体制が整っています。失敗を恐れずに、自分らしいキャリアを築いていけばいいと思います。
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山田さんのような「人のために何かしたい」という想いをお持ちの方、ぜひ説明会で弊社の大切にしている考え方を聞いていただけると嬉しいです!